ラリーキルトとは…
チクチク細やかにいったりきたり刺し子(ラリー)を続けて丈夫な美しい刺し子の布
主に、インド・パキスタン・バングラディッシュの
中東アジアで永い間受け継がれてきた伝統手工芸品
古くなったサリーやデュパタ、腰布・古いハギレ等を貼り合わせ
パッチワークし刺し子で合わせ1枚の布となります
BON ETOバイヤーが現地まで行き1枚づつ確認しながら
デザイン・クオリティ・サイズなど厳選したモノを数千枚の中から選んできて
自信を持ってお勧め出来るモノなのです
インダス河流域の遊牧民の家々では
ラリーキルトは嫁入り道具として母親から娘へ受け継がれてゆくのです
とても気の遠くなるような作業を経て
わが子へ想いを託し、手渡すのです
ラリーの一枚一枚に物語があり
きっと何千年にも渡り、母から娘へと伝えられてきたのでしょう…
それが今では日本では
手に入れることの難しい伝統手芸品となっています
布の貼り合わせ方、刺し子の細やかさ、生地の厚みや、柄物など
1つとして同じものがありません
1つ1つ丁寧にハンドメイドで作っているからこその味であり、
魅力でもあります