Wakao

ワカオ

裁断から手元付けまで何十行程にもわたる傘作りの道。

天然の竹を焼きながら少しずつ曲げて形を作る持ち手部分、
まるくて大きくて、何より軽いワカオの傘は素材にこだわったからこそ。

一つ一つの行程にこだわる、一つ一つの素材にこだわる。

特別な事は何一つありません。

いつまでも大切に使っていただきたいから、一つ一つを丁寧に仕上げる。

そんな職人の心意気が、傘という道具を魅力的な製品に仕上げているのです。

どうぞワカオの傘を一度手にしてみてください。

持った時の心地よさが実感できるはずです。

ワカオの傘は長年の傘作りの経験と独自の工夫によって、
傘という道具をファッションの一部として取り入れていく事に大きな役割を果たしました。

この功績が認められて、2008年10月1日には、先代社長故若尾正俊（享年69歳）が、
東京都の石原都知事より都民の生活と文化に功労のあった人という事で表彰を受けました。

たゆまない努力と工夫を続けていくる傘作り、
職人達の情熱と愛情が伝わってくるような傘です。